カタカナ英語からの脱却

皆様もご承知の通り、英語教育の4つのスキル(listening, speaking, reading, writing)の向上が叫ばれる中、日本人が長年苦手としてきたのは、listeningとspeakingです。
学習塾を立ち上げて以来、英語を指導する中で、学校で学ぶ英語は今もなお、実用的な英語ではないと感じてきました。例えば、「りんご」のことを英語で何と言うのか尋ねられたら、「アップル」とカタカナ英語で答えると、間違いなく「正解」と言ってもらえますね。
今ではAIが発達し、音声認識ツールも著しく発展してきました。これを活用した文字起こし機能や翻訳など、誤変換が減少していることに着目し、この音声認識ツールをシステムに組み込むことで、まずは正しい発音を聞いて、正しく発音できれば、英語へのモチベーションが高まると感じました。
特に幼児期における言語習得能力は非常に高いことを経験から感じてきましたが、もちろん、成人した大人もカタカナに置き換えることなく、聴いたままの音の習得も子どもに比べると大変ではありますが、不可能ではありません。親子でも楽しんでもらえると嬉しいです。